鉄骨工事とは?

鉄骨を組み立てる作業のことを鉄骨建方と呼んでいます。

鉄骨建方工事は、鉄工所から搬入された鉄骨を設計通りに組み立てるものです。

当社ではビルやイオンモールなどの現場も手掛けています。

鉄骨を始め、組み立てには様々な資材や部品が必要で、それらの搬入に始まり順に柱を建てていき、柱と柱を繋ぐ梁を渡し、ボルトで接合し、柱と梁を繋ぎます。

柱がまっすぐ立っていなければ、梁のボルト接合の穴が合わず、数ミリの狂いを技術で不安定な高所で調整する経験と技術が求められる繊細な仕事です。

クレーンとの息を合わせることも重要で、高所での作業も多く、命綱となる安全帯や落下防止のためのネットを張り、常に安全第一で臨んでいます。

人が生活することとなる建物の基礎鉄骨を組み立てる重要な仕事ですので、建物の大小に関わらず、常に「完璧」を求め業務にあたっています。

玉掛け作業

玉掛け作業は、クレーンなどで吊りあげるために荷にワイヤーを掛ける作業のことを言います。

下まわりは、いかなる状況下においても、常に完璧に仕事をこなさなければならない仕事であり、一歩間違えれば死に繋がる危険な作業です。

鉄骨の大きさや形によって吊り方に気遣ったり、吊った後の荷の角度などに気遣うことで取付作業がしやすいように吊り方を工夫する必要があります。